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スチュアート ダウジー との出会い 前編

西洋骨董*買い付け*見聞録*7
スチュアート ダウジー との出会い 前編

 

 

1989年春にロンドンに向かった最大の目的は、私が所属する会社が海外の家具・雑貨の直輸入を本格的に展開するための現地調査、及びトライアル仕入れであった。
*当時はまだ家具と雑貨の両方を扱うShopはあまりなく、1980年代後半から
俗に言う 雑貨ブーム が始まる。

 

しかし、それまでにも社長をはじめ当時の会社幹部がアメリカ・ヨーロッパに同じ目的で渡航していたが、全く進展がなく経費の無駄遣いとなっていた。
そこで、私が謎の言語を駆使する事と、海外生活の経験のある事から 英語が話せる と
おっちょこちょい な結論を導き出した社長が 「何か探してこい」と訳の分からないことを言いだしたのである。勿論、私にとっては 千載一隅の好機 であったため、何故、先輩方が結果を出せなかったのかを探ることにした。

 

先ず、言語能力(通訳を雇ったので問題ない)。
次に、何かを探せ は非常に難しい。情報収集力の問題。センスが無い。時代が読めない。
プライドが高いのか低いのか、下手でも、間違っていてもお構いなしに、相手とコミュニケーションを取ろうと努力しないのであろう。等々、色々考えてみた。
そして、今のようにネットのない時代に効率よく情報を収集しかつ現地の業者と上手にコミニケションを取るには現地人(この場合イギリス人となる)と組めばよいと結論付けた。

 

幸いに、私の当時の顧客に成城にて眼鏡店を営む方がおられ、なんとその方がロンドン支店を出店したとの事。しかも、ダンヒルなどのブランド眼鏡を日本に輸入するために日本語が堪能なスッタフがいるので何か必要があればお手伝いするよ。と言ってこられたのだ。
元来、ツキ がある私ではあるが、この時は 来たな と確信した。
そして、ロンドンのハノーバストリートの眼鏡店オフィスにて、その後、盟友 となる
スチュアート と会うことになる。

 

*ここ数年は疎遠となっております。3年前にスカイプで爺さんとおじさんが見つめあいながら会話をしたのが最後です。あまり宜しくない光景でしょ。桑原桑原

 

次回へ続く。。

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