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The Moonスタッフよりオススメのインテリアや日々のあれこれ

西洋骨董*買い付け*見聞録*7

西洋アンティークとの衝撃的な出会い。- 前編 –
 

私が西洋アンティークの輸入・販売をするに至った経緯(どうでも良いことですが)は今回が最後になります。
次回からは、年・時・場所にこだわらず、思い出したエピソードをランダムに書いていこうと思っております。
という事で(どうでも良いこと)をサラッと片付けてしまいましょう。
 
1989年4月 ロンドンでの初仕事は、まずまずの成果が得られた。
大英博物館も堪能できたし、残すはアンティークマーッケト見物と洒落こむか。と意味の分からんことをK氏に行ったところ、案の定 ???はあー???と こういう場合に使う
表現か? 洒落こむ ・・・? まあ、この様な表情をしていた。
 
という事でとにかく(おそらく日曜日の朝だったと思う)カムデンマーケットに行った。
*現在カムデンマーケットがどうなっているかは知らない。おそらくアンティークの売買は行われてないと思う。1989年でも旅行雑誌にはアンティークマーケットと書いてあったがアンティークは ステイブルヤード 近辺のみであった。もう25年も足を踏み入れていない。
 
そんなカムデンでも、私にとっては衝撃的な出会いがあった。
ステーブルヤード付近で アンティーク家具を売っていたので どれどれ えっ うそ そうなの なんで・・・と。東京の西洋アンティークショップで売られている同等の家具
が30分の1以下・中には50分の1の価格の物も、勿論、国内のアンティークショップでは、修理等のメンテナンスを施し、日本人好みに仕上げてあり、加えて買い付けや輸送のコスト・倉庫代・店舗にかかる費用・人件費…等々が含まれているのはわかる。しかし、それにしても 儲けてはるな と元関西人の私は心の中で叫んでしまった。
 
*余談ではあるが30年前にはまだ関西弁が喋れた、又、頭の中では 関西弁が70%位を占めていたと思う。現在はほとんど喋れないため、親戚からは 東京に魂を売ったな と言われている。
 
 
その時である、一人の若者が目の前でおそらく100年ぐらい前の物と思われるパイン材のベンチボックスを購入、そしてそれを ひょいと 肩に担ぎ持ち帰ったのである。
その瞬間 これや これやがな はよせんと とまたもや心の中で叫んだ。同時に幼少時代、骨董関係の仕事をしていた祖父と骨董市や道具市に出入りしていた頃の記憶が鮮明に蘇ったのである。
そんな私の表情に興味を持ったのか、もしくは私の心の声が少し漏れていたのか、 ハローと小太りではあるが、気の良さそうなアングロサクソンであろうと思われる、フレッド が話しかけてきた。フレッドはパイン材アンティーク家具を専門に扱うディーラーでこの場所を店舗として借りている人物であった。。。
 
 
次回へ続く。。

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