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YESTERDAY WAS DRAMATIC, TODAY IS OK.
The Moonスタッフよりオススメのインテリアや日々のあれこれ

西洋骨董*買い付け*見聞録*4

ようやく修行に等しい十数時間の終わりを告げるべく、シートベルト着用を促すランプが点灯し英語とロシア語によるアナウンスが機内に流れ、あちこちから カチ という音が聞こえていた、しかし、私に至っては、その必要がなかった。
何故なら、トイレから席に戻ると同時にシートベルトを強く締め、一度も緩めることもなく
外すことなど考えもせず、まして、隣に坐するK氏の様に 爆睡 するほど腹の座った人間ではないからである。
しかも、航空機事故の多くは離陸と着陸時に起こると聞いたことがある。
(事実、エアロフロートがヒースロー空港出入り禁止になった原因も整備不良による着陸の失敗だと聞いた。死者は出なかったそうだ。離陸だったかもしれない)
着陸体制に入った時から、何故か頭の中に クリームのホワイトルーム が流れ
ビックベン・2階建ての赤いバス・ビートルズやツイッギー・ストーンズとジェームス ボンド セックスピストルとポリス・・・ 等々の映像までもがも写し出された、そして飛行機の車輪が地面に着くと同時に少しバウンド。その瞬間、「それいけスマート」の冒頭シーン。Why
無事。到着。

これからが主題であるアンティークビジネスの話。かなり難解な内容となりますのでご覚悟あれ。

 

次回へ続く。。

西洋骨董*買い付け*見聞録*3

やむなく、モスクワ空港唯一 の免税店で待つことにしたが、免税店に戻る途中に
何故? と思わせる光景を目にした。
 
我々が乗る予定の飛行機搭乗口の前に長蛇の列。
ウロチョロしていると 危険 だからかな?と。しばらくの間、安全な免税店で時間をつぶし、搭乗時間になったので搭乗口に行くとすぐに搭乗開始となったのだが、またまた不思議な光景、パスポートチェックを終えた乗客が,皆 飛行機入り口に走って行く。何故?
 
やっと私達の番が来た。パスポートチェック・座席表示のあるチケットを受け取り
飛行機入り口まで歩いていると、私達より後から来る乗客の数人が我先に
と走っていった。意味不明なまま我々が飛行機に乗り込み、そして、指定座席に行くと
すでに人が座っている。座席番号を確認してみたが、やはり間違いない。そこで、
御仁 にチケットを見せていると、またしても関取並みのスチュワーデスが現れ、空いている席を指さす。あそこに座れ・・・!!
これで 何故? が解決。指定座席番号はあくまでも建前。実は自由席なのだ。
快適な前方席 に座ろうと皆並んでいたんだ。初めての海外のK氏 「飛行機って自由席なんっすか???」
 
そしてロンドンまでの3時間の間に 大事件 が起きた。
それは、モスクワの空港ビルでトイレに行きそびれた私が、前方のトイレに行ったときに 起きた。
トイレの使用を示すドアノブあたりにある 青と赤 が 青表示だったため、ドアノブを回したが開かない。もう一度試すがやはりダメ。
近くにいた関取級スチュワーデスにそのことを告げると、先程の機内食で 硬いパン を
切るために出されたナイフを持ってきた(当時はまだ金属のカトラリーが出せれていた)
そして、それをドアの隙間にを差し込み 思い切りこじる・こじる。 次の瞬間、トイレの
ドアが ガタ という音と共に見事に外れた。トイレの中では便器に腰かけた女性が、驚愕 の表情を浮かべ、私と、そして右手にナイフ・左手にドアを持つ仁王立ちの関取を見ていた。
 
1年か2年後 エアロフロート はロンドンヒースロー空港 への乗り入れ禁止となるが
むしろ遅いぐらいではなかったか。(現在は乗り入れている、又、問題も無いようだ)

 

次回へ続く。。

西洋骨董*買い付け*見聞録*2

エアロフロートに搭乗
エコノミークラスの前席部5列ぐらいだけやたらに広い、現在のプレミアムエコノミーより広い。何故? あまり気にせず、後部の狭い座席につく。(ビジネスはさらに前方)
離陸後、飲み物サービス 遅いな~。とK氏と話していたがとうとう来なかった。何故?
やがて、機内食が運ばれてきた。握りこぶし位の歯が折れそうなぐらい硬いパン、チーズ、乗り物酔いを起こしそうな生臭いキャビアとコーヒー 以上。私は、チーズとコーヒーで済ませた。ポテトチップスもってきて良かった。
当然、映画上映など 夢のまた夢。
毛布下さいと言ってみたが。答えは 男プロレスラー顔負けのごついスチュワーデスが 顔を横に振る という答えが返ってきた。何故?
寒さに耐えること 9時間 やっとモスクワに到着。モスクワ空港にて2時間のトランジットだ。温かいボルシチでも食べ、免税店でも見て回れば2時間ぐらいすぐだな。
とK氏と話しながら飛行機の出口に向かいそして機外に出た瞬間。
怖! 自動小銃を構えた 兵士2名が お出迎え。
間地かで自動小銃を見たのが初めての2人は、少し緊張しながら空港ビルへ。
そこには、さらなる驚愕の世界が広がっていた。
広い建物内のほとんどの部分が消灯状態。(非常灯の様なものはついており移動は出来た)
一か所だけ 明るい 場所があり、街灯に群がる虫のごとく,その灯りに引き寄せられて
薄暗い通路を歩き、灯りの元に行ってみるとそこは20坪程度の売店であった。
正確には 免税店 (ボストークの腕時計 買っておけばよかった!)
免税店・暖かい食事 をあきらめてとりあえずトイレに行ったが。 ええ~
小便器は全て 溢れていた。大便器は確認しなかったが。(各自想像するよう)
それほど、切羽詰まっていなかったので飛行機に戻てからということにして、今見た光景を拭い去ることに集中した後、暇なので、そのあたりをぶらぶらしていると、すぐに 自動小銃 が近づいて来る。

 

次回へ続く。。

西洋骨董*買い付け*見聞録*1

*記載している内容に関しましては、あくまでも私の主観をもとに記述致しましたので、記憶違い・勘違い等による、事実誤認が含まれているかもしれませんが、重箱の隅を突ついたり・目くじらを立てたりすることなく、ゆったりとおおらかにお読みいただければ幸いです。 店主

近頃は、インターネットのおかげで海外旅行に行くのも確かに楽になったと思う。
私も、どこに行くのも先ずはネットで検索。現地でもスマホが道案内してくれる。
道に迷う事もない。不明なことは スマホ君 が教えてくれる。
お勧めの カフェやレストラン バスや電車の乗り方。なんでもOK。
風景や歴史的建造物の外観・内部、全て予習済みだ。インスタグラム用の写真を
撮るために行くのだ。そうだここがインスタ映えポイント、まさにこの場所。
現地の言葉が出来なくても問題はない。というより現地の人々と話などする必要はない。
全て スマホ君 の指示に従い行動し、インスタグラムに投稿すれば万事良し。
あ~楽しかった・・・・・・・・?????? 
えっ!そうなの。 では、この先は読まない方が良いよ。つまらん昔話だから。

 

1989年4月
私は(株)ミヤケインターナショナルの新規部門 家具&雑貨の輸入&販売 を任されることになり、すでにシマダトレーディングにお願いして輸入してもらっていた
英国WoodBrothers社の家具、オールドチャームシリーズを直で輸入するために(シマダさんの了承済み)
幾つかの確認事項と工場見学を兼ねて、又、まだ日本に入っていない英国雑貨を探すべく
後輩のK氏を伴いはるばるLONDONに降り立った。
当時はまだ HIS社が設立(設立年月日知りませんが)されたばかりで我々はその存在すら知らず、色々な知人に聞いてみたところ エアフロート が安いと結論。
無謀にも エアロフロート で渡英するという 怪挙 に出てしまった。
1989年といえば ベルリンの壁 が崩壊した年だ。(11月9日 不覚にもネット検索)
しかも、ソビエト崩壊寸前。

 

次回へ続く。。

チェーン20cm延長加工のご依頼

チェーン20cm延長加工のご依頼です。
 

チェーンの延長の場合、コードの延長も必要になるため
本体内部から配線をやり直す必要があります。
費用は、取り外し・取り付け込、6,500円になります。

 
 

↑↑↑ こちらにアンティーク・ヴィンテージ照明 修理&買取の詳細があります。
ぜひご覧ください。

東京都在住の方からの配線ご依頼

ネットでイギリスからウォールライトを購入されたが、
当然日本では使用できないため、
国内規格に適合するように配線をしてほしいとご依頼がありました。


国内では使用できない規格の部品です。

 
 


国内規格に適合する部品に交換、熱検査をして完成。
費用は、お引き取りお届けを含め、9,000円となります。

 
 

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懐かしさの中の洗練 ~レトロモダンな照明

日本が誇る、京都の町に新オープンしたとんかつ屋さんへの照明器具納入事例。

従来の「とんかつ屋さん」という概念を吹き飛ばす、クールなレトロモダンな店内に映える照明とは?

単なる和テイストからほんの少しずらすことで醸し出される抜け感。
 

続きはこちらの記事をご覧ください。

↑画像をクリック


 


↑↑↑ こちらにアンティーク・ヴィンテージ照明 修理&買取の詳細があります。
ぜひご覧ください。

フラスコ型ランプ&エジソン球ランプ カスタマイズ製作

女川町カフェのオシャレ照明~手吹きフラスコランプ

「ありきたりでない特別な照明」をお求めのカフェに、2種類のランプを納品しました。

味わいのあるゆらぎを放つ手拭きフラスコ型ランプと、「エジソン」イメージの、電球そのものを活かしたランプをご紹介します。

 

実績例はこちらの記事をご覧ください。

↑画像をクリック


 


↑↑↑ こちらにアンティーク・ヴィンテージ照明 修理&買取の詳細があります。
ぜひご覧ください。

写真集 exist

 過去との対話が出来る もの・空間 あれやこれや

写真は増え続ける 予定

取り壊しを拒んでいるかの如く力強いビルディング     今は、オーナーの居ないカフェ                      
ビル完成時のオーナーさんの笑顔が素敵です。       人々の笑い声が心地よい。

現役営業中                       スマホの充電OKですか?                         
三種の神器 商品説明を受ける女性の顔 輝いてますね   祭り支度の若衆が提灯のコンセ
                            ントを差し込んでる。感電注意

大昔の電話切替器
繁盛してますね。凄いです。

まだまだ使えます。
村の消防団長ですか?ご苦労様です。


知ってますか? 前回の東京オリンピックまでの日本ではゴミを道に捨ててた。
恥ずかしいから こんなゴミ箱を設置して ゴミはゴミ箱に捨てるものですよ と・・・・ めんどくせー

新聞配達の少年。徒歩だったんだ。

百年後も 存在 。でも、書いてある言葉の意味わかる?
郵便屋さん 暑い中ご苦労様。


16世紀チューダー エリザベス時代のイギリス家具 久々です。触りまくりました。当時の職人さんが製作している様子がとてもよくみえましたよ。
召使達が手入れをする様子も。400年前のイギリスは今の様に牧草地が広がっていなく、いたるところ森だったでしょう。
(ちなみに、イノシシやクマも沢山いたそうですが、今はいません。食べつくしたそうです。イギリス人の友人の話。)
イギリスの原木で作られた家具。チューダー様式は1900年に入ってリバイバルしましたが、そのころにはイギリス産のオーク材はなくなっていて外国からの輸入材を使用した。特に北海道の水楢。
やはり、全然違う。400年前のイギリス材の手触り。


よし。これで大丈夫とつぶやく男性。
今でも、侵入者を阻んでいます。

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