【アンティーク照明の修理実例です。(2019-04-02)】
最近の修理実例です。(2019-04-02up)
A)
before
イギリスアンティークランプ:ショートし不点灯のまま長年放置。
イギリスの電球ソケット・コードのまま使用されていました。
ガラスシェードは割ってしまったそうです。
*ヨーロッパやアメリカのコードは内部のニクロム線が日本の物より
細いため熱をもち、ショートしやすい。
after
現在国内安全規格に対応した
電球ソケット・コード。スイッチに交換、完成です。
交換した電球ソケット部分は真鍮ですので
だんだん色合いもなじんできます。
フランスアンティークのガラスシェードもご購入頂きました。
B)
before
ヨーロッパアンティークランプ:海外での購入品 ショートし不点灯
お気に入りなので修理してでも使用したいためにご依頼。
電球ソケット部分劣化による破損が原因のショート *危険な状態
引掛けシーリング部分:ご自身で加工されたそうなのでランプ全体の荷重が
支えられないためワイヤーを追加して吊るしていたそうです。
コードもヨーロッパの物がそのまま使用されていました。 *危険です
after
コード・引掛けシーリング共に安全に使用できるように交換
ワイヤーを使用しなくてもランプ全体を支えられるようにしましたが
念のためにそのままワイヤーも付けておくことにしました。
復活です。
C)
before
国産のかなり古いウォールランプ2点:1点が不点灯になりこの機会に2点とも修理ご依頼
ご依頼主のご両親が家を建てられた時に取り付けたもので子供の時から慣れ親しんできているので修理して使用していきたいと思い、近所の電器店に相談したところ、修理できないといわれ新品への交換を勧められた。しかし、どうしてもこれが良いとのことでのご依頼。
電球ソケット部分は当時の安全規格には対応していたが劣化による破損・ショート
*ウォールランプはガラスのカバーがかかっていることが多く、劣化に気づきにくい
after
電球ソケット部分を陶器製の物に交換
内部コードも劣化しているため交換
元のお家の、元の場所で点灯します。
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